背部痛(ぎっくり背中)
- 朝、背伸びしたら背中がギクっとなった。
- クシャミをしたら急に背中が痛くなった。
- ストレッチで身体をねじったら背中が痛くなった。
- 背中全体が常にダルい。
ぎっくり背中とは|大川市 あおば鍼灸整骨院
ぎっくり背中とは主に広背筋と呼ばれる背中の筋肉や、筋肉を包む筋膜が微細断裂を起こすことが原因で発症します。鋭い痛みが発生しやすく、軽度の肉離れのようなものだそうです。ちなみに「ぎっくり背中」という傷病名はありません。(「ぎっくり腰」も通称となります。)
広背筋は腰から背中、ワキの下辺りまで広範囲に身体を支える筋肉です。
ギックリ痛めてしまったら上体を動かすのはとても困難だと思います。
ぎっくり背中の原因|大川市 あおば鍼灸整骨院
ぎっくり背中の原因は、運動不足や同じ体勢を続けていることによる筋肉疲労(コリ)などによって、筋繊維の伸縮性が悪く筋肉が固い状態となっていること(主に広背筋)。その固い状態で急に背伸びしたり、ねじったりするとギクッとなりやすいです。
柔らかいゴムがよく伸びるのに対し、硬くなったゴムは引っ張るとすぐに切れてしまいます。
柔軟性がある柔らかい筋肉は急な動きや衝撃にも耐えることができますが、固い筋肉は耐えることができず細かい筋繊維が切れてしまい損傷してしまうのです。
深い筋肉まで傷めてしまった場合には、深呼吸をすると痛みが出ることもあります。
同時に大胸筋や大円筋などワキ周りの筋肉まで過緊張をおこし咳するのもツライ場合もあります。
1.首の上の方から腰の下の方まである縦に長い筋肉(脊柱起立筋)や肩甲骨についている筋肉(大円筋、小円筋)が痙攣(肉ばなれ)する。
2.身体をねじった際に広背筋が肋骨の部分でこすれて筋膜を損傷する。
3.加齢による筋力の低下も多いです。
立位時・座位時も働いている背部は、姿勢の影響をとても受けやすい場所です。特に多いのがデスクワークやスマホのいじりすぎによる猫背の姿勢による負担です。
どうしてギックリ背中は急に痛くなるの?|大川市 あおば鍼灸整骨院
オステオパシー療法において、身体の不調は「筋膜」が大きく影響していると理論づけられてます。
筋膜はソーセージの外皮部分、明太子の外皮をイメージして下さい。筋肉、臓器、血管、神経など身体の構造はすべて膜に覆われています。その膜同士がこすれて引っかかる事で痛みが発生します。筋膜は潤滑ですが、加齢や長年の摩擦によって肥厚したり癒着したりします。体内の一部筋膜が癒着、摩擦を起こすことでカラダを動かす時に余計な力がかかります。
それが姿勢のクセであったり、歩き方、運動のクセとなります。つまりギックリ背中になるという事は、それだけ疲労が蓄積してると言えます。大川市のあおば鍼灸整骨院の「筋膜リリース療法」は固着した筋膜をはがし、筋肉の血行を改善させて新陳代謝をあげます。柔軟性があり、しなやかな筋繊維に変換すれば日常動作の悩みも解消されます。
タンパク質足りてますか?驚きの鶏ムネ肉の効果!
骨や筋肉など、人のカラダを作るタンパク質の補充も大事になります。
普段から意識的に大豆(納豆、豆腐など)、肉、魚などをメニューに取り入れましょう。特に鶏ムネ肉をオススメします。
もも肉より沢山含まれるイミダペプチドは、抗酸化作用(細胞の損傷や活性酸素を抑える)や疲労回復に効果があると言われ、1日100gの鶏むね肉を摂取すると体内に発生した活性酸素を除去し、日常生活の疲れを防止することができるとされています。さらに、脳の老化改善効果があることも判明し、将来認知症の発症を予防する食品として活用されることが期待されています(2014年農林水産研究成果10 大トピックスより)。
あおば鍼灸整骨院のギックリ背中の施術|大川市 あおば鍼灸整骨院
まず大川市のあおば鍼灸整骨院はギックリ背中の大きな原因である広背筋を重点的に施術します。
大胸筋と呼ばれる、胸板の筋肉が固くなっているの場合も多いですが、肩甲骨をはがす事で関節可動域を広げ本来の姿勢へ戻していきます。
浅層の大きな筋肉は手技による「筋膜リリース療法」「トリガーポイント療法」、矯正・ストレッチを行い、筋肉の血流改善、機能回復を行います。
深層筋は、ハイボルト療法を行い、凝り固まった筋肉の柔軟性を高めていきます。
このように、背中の筋肉本来の動きに戻すため上記のように一人ひとりの症状に合わせてオーダーメイド施術を提案し根本回復を目指します。
急性期の痛みの施術は早ければ早いほど、回復が早いです。当院では施術後にゆっくりと入浴していただくと痛めた筋繊維の新陳代謝がUPすると考えます。シャワーではなく浴槽にゆっくりを絶対オススメします。
ひどいギックリ背中だと長く前傾姿勢となり、ストレートネックのような負担も出てしまいます。首、肩、腰、骨盤と正しい位置を身体が認識させるように根本的な施術を目指しましょう!
背中は姿勢を保つのにとても重要な場所です。背中だけ筋力を鍛えるのはむずかしいですが、全身運動することで柔軟性と筋力の底上げを目指します。
Q&A|大川市 あおば鍼灸整骨院
ぎっくり背中の原因は何ですか?
背中(肩甲骨と肩甲骨の間や、その下あたり〜腰の上まで)の間の関節・筋肉に炎症が起きていることを言います。
どんな施術を行いますか?
ぎっくり背中は筋肉の緊張や炎症が起こることで痛みが出ます。
なので、当院ではハイボルト施術、矯正を行います。
日常生活で気をつける事はありますか?
背中が丸まらないように家でストレッチするのも効果的です。
色々なストレッチや予防の仕方もありますのでお気軽にご相談ください。
執筆者:
院長 田中和樹
国立大学医学部を志して浪人中に、自身の施術技術のみで患者さまを笑顔にする師匠と出会い開眼。
当時全国14校しかない養成校を卒業。福岡帰郷後は やまむら整骨院 大塚整骨院分院長のち、あおば鍼灸整骨院開業 業界歴20年以上、開業まで施術数のべ10万人以上。
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