頻尿
- トイレの回数が日中に8回以上ある。
- トイレに何度も行きたくなり、仕事に集中できない。
- 夜、何度もトイレに行きたくて目が覚めてしまう。
- 排尿後、すぐに尿意を感じることや残尿感がある。
- 急におしっこに行きたくなり、我慢できない。
- おしっこを我慢できず漏らしてしまうことがある。
- 頻回にトイレに行きたくしゃみをしたときに尿が漏れる。
- おしっこをする時に、いきまないとおしっこが出ない。
頻尿とは?|大川市 あおば鍼灸整骨院
1日当たり5~7回が成人の平均的な排尿回数です。
1日8~10回以上、あるいは就寝時に2回以上の排尿の機会があることを頻尿と呼びます。一般的に、健康な人は1日に1.5L前後の尿が出て、排尿回数は1日4~7回(このうち就寝時は0~1回)です。ただし、生活習慣によってその回数は変化し、飲水量の多さや緊張などによっても増えます。そのため、1日8回以上排尿の機会があるからといって、必ずしも病気であるとはいえません。
8回に満たなくても本人が頻尿の症状に悩まされていると感じていれば、頻尿であると判断される場合もあります。
頻尿の原因は?|大川市 あおば鍼灸整骨院
頻尿の原因は様々ですが、過活動膀胱、残尿(排尿後にも膀胱の中に尿が残ること)、多尿(尿量が多いこと)、尿路感染・炎症、腫瘍、心因性に分けることができます。
1)過活動膀胱:膀胱に尿が十分に溜まっていないのに、膀胱が自分の意思とは関係なく勝手に収縮するという病気で、急に尿がしたくなって我慢ができず(尿意切迫感)、トイレに何回も行くようになります。また、尿が間に合わずにもれてしまうこともあります(切迫性尿失禁)。
2)残尿量の増加:残尿とは、排尿後も膀胱内に尿が残る状態をいいます。
前立腺肥大症などによる排尿障害(尿排出障害)が進行すると残尿が発生します。また、糖尿病、腰部椎間板ヘルニア、子宮がん・直腸がんの手術などで、膀胱を収縮させる神経が障害されると、膀胱がうまく収縮できなくなって排尿障害(尿排出障害)を引き起こし残尿が発生します。
3)多尿:多尿とは、1日の尿量が著しく増えた状態をいいます。膀胱や尿道に問題がなくても、糖尿病などの内分泌疾患、水分の多量摂取、薬剤(利尿剤)による尿量の増加が頻尿の原因となります。
4)尿路感染・炎症:膀胱炎や前立腺炎などの尿路感染が起こると、膀胱の知覚神経が刺激されて頻尿になります。
5)腫瘍:膀胱がんの重要な症状は血尿ですが、まれに膀胱がんによる膀胱刺激症状として頻尿がみられることがあります。
6)心因性:心因性の頻尿は、膀胱・尿道の病気もなく、また尿量も問題ないにも関わらず、トイレのことが気になって何回もトイレに行ってしまう状態です。心因性なので、夜寝てしまえば排尿のことを気にすることはないので、通常夜間の頻尿はないことが多く、また朝起床時の排尿量は正常です。
大川市あおば鍼灸整骨院の頻尿施術法
頻尿という病気は、まずは泌尿器科の専門医による診断によって、何が原因であるのかを明らかにされる必要があります。あおば鍼灸整骨院ではその結果をもとに、感染症や腫瘍、脊髄や脳血管障害等を除き、当院で行っている施術を合わせて取り入れることで、症状の再発や軽減が期待できます。
誘因となる「冷え症」や、血流改善、自律神経調整やストレスを除くために鍼灸治療を行っていきます。
また、「尿意を我慢できない」「尿を溜めこめない」という頻尿の症状は、主にインナーマッスルお腹の筋力不足が原因となるため、腸腰筋や骨盤底筋などの筋肉へEMS機器で筋力アップトレーニングをしていきます。
執筆者:
院長 田中和樹
国立大学医学部を志して浪人中に、自身の施術技術のみで患者さまを笑顔にする師匠と出会い開眼。
当時全国14校しかない養成校を卒業。福岡帰郷後は やまむら整骨院 大塚整骨院分院長のち、あおば鍼灸整骨院開業 業界歴20年以上、開業まで施術数のべ10万人以上。
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