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背骨の圧迫骨折

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 尻もちをついて背骨を圧迫骨折してしまった。
  • 骨そしょう症と言われた。
  • コルセットが手放せない
  • 重い荷物を抱えるのが怖い。

女性50歳以上の三人に一人の割合。怖い「いつのまにか骨折」|大川市 あおば鍼灸整骨院

CMで桃井かおりさんが啓発していた「いつのまにか骨折」

特に65歳以上の女性が急激に「骨密度」が低下して「背骨がつぶれてしまう」骨折が起きやすくなります。ちょっとした転倒や背中の打撲で発生する事もあり油断大敵です。

これは女性ホルモンが骨の新陳代謝に大きく関係してるため、閉経後の女性の骨そしょう症の発生率が高くなると考えられています。

骨粗しょう症の予防としてはカルシウムやビタミンDを積極的に摂取する、運動習慣を身につける、一日に一時間は日光に当たるようにする。禁煙する、過度な飲酒やダイエットは控えるなどが挙げられます。また自覚症状はあまりないことが多いため女性であれば50歳以上、男性は70歳以上になったら定期的な骨密度検査を受けるようにしましょう。

まずはコルセットで安静|大川市 あおば鍼灸整骨院

基本的には、コルセットなどの専用装具を使って、ベッド上で安静にし、骨が形成されるのを待つ保存療法が主体となります。通常では、3-4週間で骨が形成され、痛みが治まってきます。痛みがある間は痛み止めの服用を行います。

骨折した骨が元の状態に戻ることは難しいため、長期的にリハビリが必要になります。

痛みがよくなるにつれて、徐々に活動範囲を広げ、安定して自宅での生活が行えることがリハビリの目標です。

ギプスコルセットが取れたら、リハビリ開始!|大川市 あおば鍼灸整骨院

圧迫骨折を再発させず、正しい姿勢を保持するためには、インナーマッスルを鍛えることが欠かせません。

インナーマッスルは、年間1%ずつ減少するといわれていて、男性では18歳前後、女性では15歳前後が筋力のピークです。

筋力を鍛えなければ、大人ではどんどんインナーマッスルが弱っていきます。自己トレーニングで鍛えようとすると、圧迫骨折するかもしれませんし期間もかかります。

背骨をかばって丸まった背中の筋肉を鍛えること、負担がでない姿勢を維持するために他の部位も治療していくことも大事です。

執筆者:
院長 田中和樹

国立大学医学部を志して浪人中に、自身の施術技術のみで患者さまを笑顔にする師匠と出会い開眼。
当時全国14校しかない養成校を卒業。福岡帰郷後は やまむら整骨院 大塚整骨院分院長のち、あおば鍼灸整骨院開業 業界歴20年以上、開業まで施術数のべ10万人以上。

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